バンチコミックス<br> 向ヒ兎堂日記 8巻

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バンチコミックス
向ヒ兎堂日記 8巻

  • 著者名:鷹野久【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 新潮社(2017/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784107719942

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内容説明

伊織達は取締局に潜入し、捕らわれた怪(あやかし)達の救出に成功する。白姫と共に、育ての親である織がいる“怪の森”へと避難するのだった。そして伊織達は今までのこと、今後のこと、全ての後始末をつけることに…。大人気「明治あやかし貸本奇譚」、堂々の完結!! 大好評のミニ番外編も収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりり

51
あっさり終わっちゃった。白姫がどうしたいのか微妙だけど、伊織が好きにやっていい感じに...2017/07/15

ブックマスター

35
自分が好きな作品は最終巻を積んでしまうというくせがあるみたいで、買ってから一年以上経ってからの読了。前回までの展開がうろ覚えの中読んだ。白姫が良いキャラ。妖怪(鬼)化した経緯は、映画で見た「陰陽師」を思い出した。途中で、一番最初の話に登場した牡丹の妖怪がまた出てきてくれてなんか嬉しかった。逆に鳴釜は全然出てこなかったなぁ…。で、千代ちゃんは仙石になんて返事をしたのだろう。兎堂のその後も気になる…。もう一話くらい、いやもっと続いて欲しかった!六年近くこの作品を追いかけられて楽しかった。今後全巻読み返したい。2018/11/24

ネムコ

27
「泰山鳴動、鼠一匹」ではないけれど、結局何も変わらなかったように日々が続いてゆく。しかしそこには陰陽師たちの復権への夢があり、あやかし達の昔から続く営みと変化があった。思えば『伊織』の存在こそが、すべての答えであったのだ。2017/07/09

ブックマスター

20
再読。最終巻、読むの二度目でも終わっちゃった…と残念に思う(笑)表紙が一巻と同じ構図で、伊織の服装が和服から洋服へ変わってることで、時代の移り変わりを感じる。陰陽師たちにとって、この時代の変化は苦々しいものかもしれないけど、怪たちとは共存していくということで一件落着して良かった。妖怪と共存する世界…、うらやましい!住みたい!白姫は賑やかな性格に思えるけど優しいし、彼女の過去と思いは切ない。最終巻で一番可愛かったのは、真っ赤な顔した仙石。カバー裏では怪たちが大集合…!何度でも読み返したいシリーズです!!2021/02/19

じょり

19
素敵な大団円だったと思います。伊織は目を元に戻さなかったのは、白姫のことを忘れないためと、今まで出会った妖や、これからも助けを乞う妖たちを見守っていきたいからじゃないかな。伊織が紡ぐ物語も読んでみたいなぁ2017/07/18

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