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内容説明
時は1903年、日露戦争開戦の半年前。古代朝鮮半島の歴史、日朝関係を記したとされる「好太王碑」の調査隊に、一高の学生・安積亮(あずみ・りょう)は参加していた。突然、調査隊は馬賊による襲撃を受けロシア兵に捕らわれたが、内田良平(うちだ・りょうへい)の手により脱出に成功。そのころ安積は夢を見る。神功(じんぐう)皇后の時代、自らの祖先の夢――。一方で安積は、満洲の地でハナという女性と出会い心通わせた。だが内田の策略により、ハナはさらわれてしまった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
友和
25
ロシア兵を相手に大芝居をうつ先生。それにしても安曇のへっぽこ振りが、今後どうゆう流れになるか楽しみ。2015/03/12
ぐうぐう
16
古代日本と、日露戦争前夜の近代日本、ふたつの日本像を対比させるという、野心的な試みの『天の血脈』。しかし、そのふたつの視点に貫かれているのは、現代に生きる安彦良和の視点そのものだ。さらに安彦の思惑は、ふたつの日本史から逆に照らされることで、現代日本の姿を浮かび上がらせるという目的だろう。古代と近代、ふたつの日本が、この2巻のラストで、とうとう出会う。2013/08/26
Susumu Miki(Dik-dik)
13
古代側の話が出てきました。とりあえず神功皇后の三韓征伐の時代の話と日露戦争の時代の話が混じるということらしい。2015/01/28
denz
10
面白い。日露戦争前夜と神功皇后の三韓征伐が時空を超えて遂に交錯してしまった。食わせ物な「英雄」若き張作霖と、仲哀天皇のなんとも言えない残念な描写も含めて、『ヤマトタケル』ともども、安彦近代史・古代史の真骨頂を見せてくれる。2013/04/28
よきし
8
あれ?神功皇后は古事記「ヤマトタケル」の次にやるんじゃなかったっけ?こっちでやっちゃうの?そしてなんだか過去と現在が本格的に融合してこれはどういう展開になるのか。どうかおちゃらけず硬派にきちんと描いてほしい。日本と半島、そしてその奥の満州につらなる長い長い歴史をどう描いていくのかが気になります。2013/05/17
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