天の血脈(3)

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天の血脈(3)

  • 著者名:安彦良和【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2014/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063879377

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内容説明

時は1904年、日露開戦の年。満洲から戻った安積亮(あずみ・りょう)が見たのは、戦勝祈願に沸く民衆のかたわら、非戦論を唱える内村鑑三(うちむら・かんぞう)と、その側に居た大杉栄(おおすぎ・さかえ)だった――。そして、安積が幼なじみの森谷翠(もりや・みどり)と祝言をあげる間にも、歴史は動いてゆく! 舞台は日露戦争の直中へ! 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の安彦良和が描く歴史ロマン!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

18
日露開戦の年を舞台に、神功皇后の時代が絡まっていく『天の血脈』。近代に古代を重ね、そこから現代日本を照射するのが安彦良和の狙いなのだが、アジアという地域を描くことも、大きな目的のはずだ。神功皇后の外征と、日清・日露両戦争をへての日韓併合、それらがやがて、現代の日韓に横たわる問題を炙り出していくのだろう。2014/08/03

友和

12
いきなり結婚!2015/03/13

Susumu Miki(Dik-dik)

7
本編に関係ありませんが、あとがきにある五色塚古墳は超立派です。ですがあれが古墳のスタンダードと思って育った私は、それが大きな勘違いだということを後になって知りました(あんなレベルで復元されている綺麗な巨大古墳はめったにありません)。見学は無料ですので神戸・明石近辺にお立ち寄りの際はぜひご覧になっていってください。2015/01/29

unpyou

6
いや~久々に面白かった。ストーリーの序盤で登場する内田良平の再登場をはじめ、大杉栄、内村鑑三、野上弥生子らが登場。主人公がうっかり乗ってしまった軍用列車で、トイレに入って伏見宮と出くわしてしまうくだりには爆笑させられた。2013/11/22

ユーコ

6
大杉栄キタ!2013/11/22

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