天の血脈(8)

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天の血脈(8)

  • 著者名:安彦良和【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2016/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063881912

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内容説明

明治三十六年、満洲へ「好太王碑」調査に訪れた安積亮。日露戦争が始まり社会が揺れる中、安積は四世紀末に神功皇后は朝鮮に渡っていたという夢を見る。日露戦争終結後に日本政府が朝鮮支配へと乗りだす中、安積は再び満洲で発掘調査をする。そこで古代日本と朝鮮の王家が繋がっていた証拠となる「七支刀」を発見した! 発見を表に出したくない追っ手から逃れて、安積は日本へ戻れるのか!? 安彦良和歴史ロマン、ここに完結!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

21
『天の血脈』はこの最終巻において、驚くべきことに平成に辿り着く。それは、意表をつく展開を狙ってのことではない。この物語の主題が、現代にも有効であることを証明するためだ。考古学を政争の具としたことで歪められた歴史の、そのあり得たかもしれない真実を物語の力を借りて炙り出す。この平成の世に。安彦良和の真摯な問いかけが、最終巻には込められている。2016/10/31

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

19
え!(◎_◎;) これで終わり???。現代に行って? 古代と明治初期のスペクタルな歴史移動は現代にまで飛んで、浦島太郎になってしまったと…。中途半端過ぎるやろ。何なんだ。何のためにこれを書いたの?何を言いたかったの?わからん。2016/12/26

venturingbeyond

16
娘2人を連れての休日の漫画喫茶で一気読み。日露戦争前夜から大韓帝国併合直前までの1900年代の朝鮮半島と中国東北地方を舞台に、紀記の征韓のエピソードが重なりながら展開される歴史スペクタクル。最後は少々肩透かし感がありましたが、作者の他の近現代史もの同様、読みごたえのある作品でした。2023/03/19

ちんれん

9
ついに最終巻。最後は自分の大好きな中朝露国境を舞台にしていて面白かった。また集安丹东に行きたいわー。2016/10/28

たまうさ

6
恩師との再会で新たなる展開と思いきや、こういうラストに持って行ってしまいますかあ〜。大杉栄とか安重根とかもっと出番があるかと楽しみにしていたのに、ちょっと呆気ない終わりかた。風呂敷を広げ過ぎて収集がつかなくなったって感じ。2016/10/25

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