×××ＨＯＬｉＣ（１８）

著者名：ＣＬＡＭＰ【著】

講談社（2013/10発売）

• ISBN：9784063759792

内容説明

大学で働き始めた百目鬼（ドウメキ）。大学生となった小羽（コハネ）。姿を持たぬ者、それを狙う者。そして、懐かしき彼等！　侑子（ユウコ）を待つため、代わりに店の主人となった四月一日（ワタヌキ）の元に、今日も様々な人やモノ達が訪れる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[エンブレムＴ]

「店ではどんな願いも叶う 貴方が対価を支払うならば」連載が始まった頃を思い出す冒頭にゾクッとしました。１０年の歳月が流れる中、四月一日だけの時が止まっている。時の重み、残酷さに否応なく気付かされる展開が、この先待っているんだろうか？１話目の「次を待つ」物語は切ないです。２話目は、「男に横恋慕した電波系女が、本妻の元に筋違いの願いを訴えに来た話」・・・だよね？（笑）怖いねぇｗ・・・澱んだような閉塞感に支配された中、ラストに登場した客達は希望の光のように感じられました。皆に「幸多からんことを」祈ってます。

2010/11/05

[Masako Karasawa]

小狼君出たー(^○^)結局さくらに会えたのか知りたい!!だからツバサクロニクルを読もうと思う(*^_^*)次で最後かぁー☆どうなるのか気になる★

2013/01/31

[まりもん]

百目鬼と四月一日の仲がよい感じだよなぁ

2012/03/11

[exsoy]

橋の向こうで待ってて。『ツバサ』世界との久々のクロスオーバーも有り。

2018/09/17

[藤月はな（灯れ松明の火）]

中間テスト終了後、すぐに本屋へ買いに行きました（笑）古典のテストで源氏物語の葵が範囲として出されていたので百目鬼を好きだという女性が六条の御息所と被りそうでしたがあの女性は百目鬼のことを自分のステイタスを上げるための人物のように促らえているようで正直、厭な気持ちになりました。だんだん、自分にできること、できないことを理解し、人に頼るようになった四月一日の変化がよかったです。人の都合で生まれてこられなくなった子には来世で幸せになって欲しいです。

2010/10/15