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内容説明
「起きてみる夢と眠ってみる夢。どちらの夢も強く願えば現実(ホントウ)になる」――侑子(ユウコ)の言葉を胸に、夢かもしれない毎日を、大切に過ごし始めた四月一日(ワタヌキ)。そんな折、小羽(コハネ)の身に事件が……。霊能師として、娘として、名前を呼ばない母親との関係に苦悩する小羽。そしてそれを見守る四月一日と百目鬼(ドウメキ)……それぞれの想いが交わり、小羽は人生をかけた決断をする――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
40
再読。2016年52冊め。オリジナルの小狼との再びの邂逅。サクラの羽根を失った小羽はこのあとどうなるのか。ここから先は未読。2016/01/24
exsoy
39
小羽ちゃん幸せになれ!!2011/02/28
藤月はな(灯れ松明の火)
33
自分の存在の曖昧さを分かっているからこそ、毎日を大切にする四月一日が切ないです。「強く願えば現実となる」や「人を恨めば穴二つ」も紙一重。自分を己の願いに縛りつける母の願いを破綻させる役目を負ってしまい、それでも誰も恨まずに押し殺してまで耐えてきた小羽ちゃんは本当に悪くなくて偉いんだよ。2012/03/02
Masako Karasawa
31
小羽ちゃんが切ない。お母さんが更生してくれることを切に願う。そして四月一日はどうして有子のところにきて記憶を代償になにを叶えてもらったのか。。。ナゾ。。。先が気になる(^○^)2013/01/29
まりもん
26
友人に借りて読了。小羽ちゃんが変わろうと努力する姿が痛々しい2012/03/10