×××ＨＯＬｉＣ（１１）

著者名：ＣＬＡＭＰ【著】

講談社（2013/05発売）

• ISBN：9784063722826

内容説明

校舎の窓から転落した大怪我がやっと回復した四月一日（ワタヌキ）の元に、座敷童（ザシキワラシ）と雨童女（アメワラシ）がやってきた。四月一日に恋をして、少しずつ大人になっていく座敷童。一方、四月一日など意にも介さない雨童女は、意外な言葉を……。その頃、侑子は『ツバサ』の世界から届いた“卵”を前に、ある決心をしていた――！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[扉のこちら側]

再読。2016年50冊め。手袋を編める男子高校生の器用さに笑ってしまう。ツバサが佳境に入っている頃なので、こちらもこの後の展開がこわい。

2016/01/24

[exsoy]

四月一日が百目鬼のために毛糸を選ぶ光景を想像すると…このツンデレめ！ｗｗｗ

2011/02/27

[いりあ]

CLAMPの"×××HOLiC"の第11巻。せっかく、ひまわりちゃん、百目鬼や座敷童ちゃんたちとの関係がいい方向に動き出しているのに、どうも侑子さんや四月一日自身には大きな危機が待ち受けているような展開になってきました。依頼に対して、侑子さんが鈴を渡していく話には完全に騙されました。こういう展開になるとは驚きです。おでん屋さんの子ギツネ君は、もう準レギュラーですね。HOLiCは、無月や蒲公英など出てくる動物がいちいち可愛 いです。嫉妬する無月の可愛さは半端無かった。小羽ちゃん親子にも進展がありそうです。

2012/11/25

[Masako Karasawa]

最後の瞬間って何ー(╥Д╥ )四月一日どぅなっちゃぅのぉー(๑꒪ㅁ꒪๑)"気になる!!気になる!!気になり過ぎるーー(๑꒪ㅁ꒪๑)"

2013/01/28

[眠る山猫屋]

必然の出逢いについて。　必然だから成長するのか、それとも成長するためには偶然なんてないのか。孵らない卵の中には何が入っているのだろう。少しづつ関わりを深めてきた百目鬼も、もはや他人ではなく、いろいろなものを見ることを共有する道を選んでくれた友人の存在は、四月一日の大きな支え。

2013/12/27