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内容説明
座敷童(ザシキワラシ)に懸想され、雨童女(アメワラシ)の依頼をやりとげ、管狐(クダギツネ)もご執心……「コッチの世界じゃ有名」という四月一日(わたぬき)。絵から飛び出した大きな猫にもらった巨大な鬼灯(ほおずき)を持っていると“何か”に参加できるというが……!?人間の心の闇と壮大な世界観が織り成す、不思議オカルティックコメディ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
78
女性のアヤカシに取り憑かれる話が哀切で儚いラブストーリーのよう。2012/08/29
にいたけ
46
会えば自分が危ないと分かっていても会いたい。どんな選択でも自分が選んだのならその事には意味がある。しかし友人も彼を救うために矢を放つことを選んだのだ。射ることで傷つけても恨まれても。選ぶこととはそういう事なのだ。良い話☺️夜爪を切ると親の死に目に会えないは自分が先に逝くという意味も含まれてるんだな🤔2023/05/22
扉のこちら側
45
再読。2016年45冊め。「ヒトじゃないからか」「選んだだけだ」は、ツバサを先に読んで四月一日の正体を知っているだけに切ない。満月の夜にだけシルエットで現れる鳥は素敵。そういう小物使いがうまい。2016/01/24
Masako Karasawa
40
面白かったー<(*´Д`*)>゙子狐君が出て来て、かわぃかったぁー☆子狐君ぃぃコゃぁー♡百目鬼『選んだだけだ』ってのに心持ってかれた…(p萌q♡ω♡+*)・+百目鬼の目が…どぅなるのかなぁー(๑°⌓°๑)シンパィ2013/01/28
オリーブ子
31
再読。おでん屋の子狐がかわいい百鬼夜行、迷信の怖い話、牡丹灯籠みたいな話、しりとりの護法。牡丹燈籠な「あの人」を思いやる四月一日と、四月一日を選んだ百目鬼くんが、好対照で深い。2015/01/14