内容説明
警視庁捜査一課の美人刑事、今野真弓。そして夫の淳一も負けず劣らずいい男である。職業が泥棒という問題はあるが――。原人の骨格が展示されていると評判のM博物館で、女性の遺体が発見された。吹矢に塗られた猛毒で殺されたらしい。なぜか、その凶器は原人の手の部分に! 一方、原人の骨を盗もうとしていた淳一は、セーラー服姿の女子高生が運転する車でひき殺されそうになり……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千晴
22
夫は泥棒、妻は刑事シリーズ第8弾。このシリーズほんと好き。なにが好きって読んでいて楽しい!息抜きにぴったり!なにより真弓と淳一夫婦が好き!2018/11/07
hnzwd
22
シリーズ八作目。奥様と旦那様の立ち位置も固まって安定感が出てきた感じです。その分、トリックには遊びが出てきていい感じ。それにしても旧装丁の奥様、旦那様…渋いなぁ。。2012/12/18
あゆみ
19
★★★★★ このシリーズ好き。読むのが楽しくてすぐに読み終わってしまう。淳一が素敵!道田が毎回ひどい扱いを受けているがそれもこの作品の魅力。2016/05/15
白雪ちょこ
17
このシリーズは、本当に面白くて好き。 今回も、短編集全4話となっており、相変わらず真弓と淳一夫婦はラブラブだった。 が、トリックや犯人の動機に至っての行動は、めちゃくちゃ。 短編だから早く終わらせなければいけないという点も、スピード感があって、もう少し端的に、詳しく書いて欲しかったところが残念。 いつも、真弓か淳一が最終的に説明しているところが、なんとなく昭和感がある。 道田くんは、相変わらずてんやわんや(笑)2023/04/20
ハゲおやじ
9
第8弾。相変わらずの面白さ。定番の面白さと言うべきか。今回は、「神様、お手をどうぞ」が、なかなか真実が見えなくて面白い。次 どうしようかなぁ…。2023/06/17