内容説明
駆け落ちを計画していた十七歳の真琴だったが、彼はあっさりと金で彼女を捨てた。真琴の祖父で大企業の会長・城ノ内薫が手切れ金を渡したのだった。そんな祖父は三年後、二十代の妻・美保と再婚。美保は会社経営に口を出し、会社が分裂の危機に――。それに気づかない祖父にあきれた真琴は戦略を考える。ある日パーティで美保のネックレスが何者かに狙われた! これは誰かの罠?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
14
夫は泥棒、妻は刑事シリーズ第14弾・長編3冊目。このシリーズの長編はやっぱり面白い。13章の展開にびっくり。「あれ、あの人は?」と思ったのもエピローグで回収してよかった。あと前からだけど淳一はホント優秀ですごい。2013/12/18
白雪ちょこ
12
今回も安定の面白さだった。 真弓と淳一のラブラブっぷり、そして心が通じ合い、支え合っている姿も、本当に惚れ惚れし、羨ましくも思う。 いつものように、たくさん人物が出てきて、めちゃめちゃになるのかと思いきや。 最後は綺麗に収まっているところも、作者らしさを感じた。
ぱんだ705(♡˙︶˙♡)
11
変わらず面白い。長編、読み応えありました(*^^*) 真弓が好き〜。淳一は常にできるオトコで素敵。いい夫婦ですね。2014/09/08
榛乃@低浮上
11
やっぱり真弓のキャラが好きだなぁ…wwこんな夫婦になれたらと思います。財産目当ての結婚、自分の思い通りにするための結婚はしたくない(苦笑)2014/02/13
⊂(^-^)⊃
9
おもしろかったーこの夫婦、ハマる。2014/01/10