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内容説明
警護のプロフェッショナルを描く群像譚、ラスト!
大ヒットドラマ&映画「SP」をもとに、金城一紀による漫画版オリジナル
エピソードも満載の本作。
歪んだ政治への革命に身を投じた尾形と、その姿に対峙する井上。
ふたりの生き様がついに未来を決す…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
何事にも全力で
6
手にとってすぐ気がつくほどの極厚最終巻。その最後の主役は井上ではなく間違いなく尾形さんだった。増ページにも関わらず駆け足に感じた展開の早さ、あまりに多い残された謎。この読後に残ったモヤモヤはあえて狙っていたものなのだろうか?個人的にはモヤモヤを残して終わる作品は好きではないのだが…。とはいえ、ドラマ、映画化もした作品をオリジナルのエピソードも含めながら最後まで描ききった灰原先生、本当にお疲れさまでした。2012/04/27
十六夜(いざよい)
5
映画もドラマも所々しか見ていなかったけれど、ちゃんと見てみようと興味が湧いた。井上や尾形のバックボーンがあり、結局道は別れてしまったけれど、結局尾形は井上に自分を重ねてたんだと思う。井上が過去を乗り越え、笹本や山本たちと文句をいいながらも仕事していけたらいいな…と思う前向きなラストだったのが救い。2017/09/15
JACK
5
☆ 井上は首相を狙った事件の際、尾形が犯人に対してとった行動に違和感を感じていた。そして、度重なる大きな事件とメンバーの怪我による人手不足解消のため、第4係に新人が4人配属される。井上はその4人に対しても違和感を感じるのだった。そして、国会会期中の議事堂の警備を任された井上たちSPは大きな事件に巻き込まれる。果たして「革命」は成されるのか。ついにコミック版SPも完結。もっと続きが読みたいと思わされる素晴らしい作品でした。2012/05/04
イケダ5→1
5
期せずしてシナリオを読み終えた後にコミックス最終巻も発売されていた。改めて映画のクライマックスの興奮も思い出した。占拠・制圧までの興奮とそれを取り戻す為の反撃の興奮。本当に面白かった。絵柄が劇画風?でちょっと今まで読んだことないタッチだったが気にならない。願わくば、田中やリバプールでのスピンオフも見てみたいものだ。2012/05/02
minione
4
★★★☆☆ #book 最終巻。映画の革命編を収録。増ページにしたにもかかわらず、どこか消化不良… もう少し丁寧にして、2巻にしても良かったのでは。2012/06/03