フットボールサミット 〈第5回〉

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フットボールサミット 〈第5回〉

  • ISBN:9784862551207
  • NDC分類:783.47

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内容説明

拝啓、浦和レッズ様
 
  サッカー界の重要テーマを多士済々の論客に論じていただく『フットボールサミット』第5回目の議題は「拝啓浦和レッズ様 そのレッズ愛、本物ですか?」です。
 
  Jリーグが始まった頃は「お荷物クラブ」と揶揄されていた浦和レッズ。しかし、当初からファンの熱気はすさまじく、地域の人々から愛されるクラブでした。その後、J2降格などを経験するも徐々に上位を争う力をつけ、Jリーグ優勝、ACL優勝などJ屈指の強豪クラブにまで成長しました。人気面でも実力面でもJリーグを牽引する「日本のビッグクラブ」として期待されていたレッズですが、近年は低迷が続いています。2011シーズンはJ2降格の危機に瀕し、観客動員でも苦戦。はたして浦和レッズは明るい未来を築いていけるのでしょうか?
  2012年で創設20周年を迎えるJリーグ。その中で絶えず強い存在感を出し続けてきた浦和レッズの存在意義というのはどこにあるのか、20年目のJリーグを語る上でいま改めて議論する必要があります。浦和レッズがここまで愛されるようになった理由、紆余曲折を経ながら紡いできた歴史、低迷の要因と未来への可能性……クラブが苦境にあるいまこそ、浦和レッズを愛してやまない人々にクラブの過去・現在・未来をどこよりも熱く、深く語っていただきます。
 
 議長・森哲也

目次

ミスターレッズ・福田正博の叫び
ひび割れたままのダイヤモンド
細貝萌のレッズへの思い
元社長の備忘録
ポンテとワシントンが語る「レッズ愛」
岡野雅行が語る「レッズと野人の至福」
浦和レッズの原点
ミハイロ・ペトロヴィッチは浦和を救えるか?
それでも、愛さずにはいられない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印刷屋鉄吉

1
「浦和愛」。愛するがゆえに厳しく、他人事なのに自分事のように心配してしまう。何度も裏切られ、打ちのめされ、諦め、罵り、でも嫌いになれない、別れられない、裏切れない、それが浦和レッズ。岡野のインタビューは一人の選手の視点でサポーターへのリスペクトと感謝の気持ちがつまってます。福田は、三菱一筋だからこその冷たさや苦言があります。犬飼さんが浦和に二度と戻って来ない理由。Jリーグ元年、無様な敗戦続きに自信をなくしてった裏でそこの舞台まで夢をもって無我夢中でこぎつけた森孝慈の奮闘。2012年6月25日現在、3位。2012/06/25

湘南☆浪漫【Rain Maker】

0
人は人、余所は余所。 108円だから買って読んだだけ(苦笑)2016/05/27

メイセナチチ

0
浦和レッズを知る論客による元社長や選手などのインタビューは、低迷する現在のチーム状態をコラムにした内容。浦和レッズというチームの本質を知りたい方にオススメ。サポーター必読! ただし、少し物足りなさも…2012/08/29

あべっち

0
僕にとって浦和はやっぱりビッグクラブ。何をもってビッククラブとするのか、議論の余地はあるとは思いますが、初めて埼玉スタジアムに行った時のあの感動だけで、僕はビッグクラブと呼ぶに相応しいと思っています。そんな浦和が近年低迷してることに際して開かれたサミット。具体的な解決策というより、状況説明や過去回帰が多いのですが、そこにヒントはあると思います。直接手助けすることはないとは思いますが、陰ながら応援しています。2012/02/05

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