サンデーGXコミックス 書生葛木信二郎の日常（２）

著者名：倉田三ノ路【著】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784091573001

内容説明

大正時代の帝都・東京。小説家志望の青年・葛木信二郎が住む「黒髭荘」は、住人すべてが妖怪という不思議な館。1階のホールに住むコウモリたち、一緒に上京したちま、そして管理人を務める元気少女・尋ちゃんも、もちろん妖怪で…今日も彼らと信二郎の奇妙な日常が始まる――。夢から目覚めなくなった少女・華子ちゃんの運命は？そして新住人にして信二郎と何やら過去のあるらしい謎めいた美女・操緒も加わり……。話題の大正妖怪奇譚・第2集が登場です！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[烟々羅]

好きか嫌いかといえば、好き。　でも書店で平積みになって絶賛されているほどにぬきんでているかと問われたら首をかしげる。　（追記: PCで一巻からリンクをたどって記録をしたら、うっかり Kindle 版のほうに読了をつけてしまったじゃないか!! 読者数が少ないところから気づき、削除してこちらに感想を移しはしたが、昨晩はこれの次に読んだ本があったのを既に記録していたものだから、順序が入れ違ってしまった)

2013/05/01

[梅みかん]

人形のお話が悲しくて切なくもあるけど、救いもある。 お兄さんがいたのか。お兄さんの許嫁の猫又の半妖である操緒さんも登場。2人は想い合ってるみたいなのに、なんで離れちゃってるのか、理由が気になる。 尋ちゃんがヤキモチ焼いたりしてて、可愛い。

2024/08/24

[かなっち]

大正妖怪奇譚の第2巻です。1巻が面白かったので、早速手に取りました。住民全てが妖怪という不思議な館に住む、書生の日常生活＆妖怪の困り事解決ストーリーです。騒がしい兄の帰還は楽しくもホッコリし、次の人形のエピソードでは怖い中にも戦争の悲惨さと悲しさを実感して。そして、兄の元婚約者の猫又や恋に恋する煙羅も新登場で、賑やかさ倍増で楽しかったのでした。無料版で3巻まで読めるので、早速次巻へ急ぎます。

2023/03/11

[Licaste]

1巻が良かったので。お兄さんの元婚約者が可愛らしい。賛否両論あるようだが、たまにはこういった雰囲気漫画を読みたくなる。

[ひいろ]

登場人物みんなニュータイプってくらいうわさ話よく感づく。

2015/07/20