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内容説明
時は大正。小説家を目指して帝都・東京に上京した書生・葛木信二郎。彼が下宿先に選んだ「黒髭荘」は、なんと住民すべてが妖怪という不思議な館だった!管理人の尋(ひろ)ちゃんや、一緒に上京した妖怪の「ちま」と共に、今日も信二郎の一風変わった日常が始まる―――。大正浪漫の香り漂う妖怪奇譚、いよいよ開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
ほのぼのとした妖怪の日常と、やはり闇に生きる妖怪の悲哀が良い具合に描かれている気がします。小ネタを積み重ねていずれは大きな事件に発展するという、王道に発展するのかなぁ。ある意味第一話の小説家は理想の一つかも…2011/07/04
梅みかん
8
ちまちゃんが可愛くて、強くて、お姉さんで、良き。管理人さんも愛嬌がある。管理人さん視点の第5幕の話が好き。2024/08/24
Licaste
5
大正浪漫。終始ほのぼの…というわけではないけれど、落ち着いて読める作品。先生と狐の嫁のお話は素敵だった。ありきたりな話でも、こういう妖怪との共存系は好き。
mayama@読書生活自由型
5
悪魔に魂を売るような真似をしてでも・・な物書きの業をまだ芯から理解は出来てなさげな主人公葛木くん、小説家で身を立てる道程は険しそうだな・・と1話目から思ったり(笑)。でも狐の女房・たま子さんは悲しくても愛するひとの望みをかなえることが出来て満足だったんじゃないかな。葛木くんにくっついて守っているちっちゃいちまちゃんが可愛い。ちまちゃんの方がお姉さんなのか~。そして本体は滅法強い(笑)。あまのじゃくのあまちゃん(笑)や天狗の眷属の五十嵐さん、出てくる妖怪も物語も可愛くて和みます(笑)。 2014/06/29
烟々羅
5
学生街なわがや近所の書店で、よく平積になって気になっていたのだが、あれ?サンデーGX だった? 少年サンデー系各誌には、あたかも「人外と人間の混ざって住む下宿、ラブコメ匂わせつつ」枠てのか一つずつあるかのようだね2013/05/01
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