二見時代小説文庫<br> お日柄もよく - 日本橋物語8

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二見時代小説文庫
お日柄もよく - 日本橋物語8

  • 著者名:森真沙子
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2012/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576110691

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内容説明

今日、挙式なのに娘が失踪。ついては、お瑛さんにその代役を”という、とんでもない依頼が、早朝、蜻蛉(かげろう)屋に舞い込んだ。得意先の大店山城屋の一人娘お郁は、なぜ姿を消したのか?誘拐? 情死行? 四方八方手を尽くして探索中、その間のつなぎ──と言うのだが……。仰天事態に美人女将お瑛の葛藤と、下した決断は?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかんべ

7
マリッジブルーなお郁にお瑛さんが翻弄される。最後の婿さんの心情がよかった。2016/12/28

浅葱@

1
花嫁の身代わりから広がる人間模様です。婚礼の日を迎えるまでのそれぞれの人が描かれていて、いつもの日本橋物語とは違った趣きがありました。人はみんな何かを背負って、それでもお天道さんを意識しながら生きてきたのだなぁと思いました。2011/08/01

myu

0
【図書館本】日本橋物語シリーズ⑧2013/10/23

Suzu

0
日本橋物語シリーズ第8弾。醤油問屋山城屋の娘お郁がお武家との祝言当日に花嫁が家出をした。花嫁に似ているお瑛に代役の依頼がくる。家出までした理由が何かぼんやりしている。この家出騒動を関わりのある人たちの目からも語られる。甚五郎はどうなったのだろう?もし猪蔵とお郁が一緒に逃げたらどうなっていたのだろう?とか色々思うとこがある。そして次巻を読む。2024/01/08

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