内容説明
「――君、は……」「……名か。そんなものは、ない」四月一〇日。五河士道は精霊と呼ばれる少女と出会った。世界から否定される少女。だけど自分だけは少女を肯定したいと願った。新世代ボーイ・ミーツ・ガール!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
17
KindleUnlimitedで再読。八巻くらい?まで読んでるはずですが、細かいところはかなり忘れてました。真面目に世界の危機なんですが、ギャルゲーのような事をやっているのが面白いです」、2023/11/03
ぺぱごじら
11
世に害をなす「空間震」の原因となる精霊。自らが街を壊している自覚もなく、出現の度に何故か周囲から総攻撃を受ける事に、反撃しながらも傷付き、絶望感を覚えている彼女に手を差し伸べる御人好しな男子。たいへんありきたり(王道)なお話ながら、こういうお伽噺は大好きなので、暫く読み進めます。化物語っぽいかも。2017-1822017/11/01
爺
4
合わんかった。なんか良くタイトル見るので試しに読んでみたが、駄目だった。ギャグやおちゃらけを前面にだしてても、バックボーンに骨太さやリアリティがあれば結構読めるのだが、これはあかん。総司令が中学生の妹とか、組織の右手と左手が連携取れていなさすぎだったりとか、精霊相手にデレさせればOKとか……(。>д<)2016/10/14
寒っ!!
3
昔はラノベに偏見を持っていて触れなかったけど、読んでみたら意外としっかりした内容のものが多いなと感じた。しかしこの本はまさにいわゆるラノベでありがちな人物造形、ギャグばかりが目立った。2016/09/11
hirayama46
3
テンポの良さ、ちょっとしたギャグ、軽度な色気、すっきりとしたカタルシス、などライトノベルの本道とも言えそうな作品ですね。際立って「すごい!」という部分は見当たりませんでしたが、堅調ではあったと思います。でも、アニメ版はだいたい観ているけれど、ストーリーを全然憶えていないのですよね……。まあ、これから読んで愉しめばいいのですが。2015/10/27