プリンセス 悪魔の花嫁 9

著者名：あしべゆうほ/池田悦子

秋田書店（2012/02発売）

• ISBN：9784253070188

内容説明

いまを遥か千余年、唐王朝が限りない栄華を極めていたころ、美しい香秀英は奉公にあがった先で皇帝の目にとまり、愛妾となった。幼馴染で将来を誓い合った中だった張令言と不幸な別れをした香秀英は牡丹の精となって……。「寒牡丹夜話」ほか、全6編収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[あんこわねっと]

「タロットは知っている」「秘密の報酬」地味な女の卑屈な空回り。他の話も不実な男が多い。美奈子は高校生になったらしい。

2020/10/29

[もみち]

【図書館】百壱物語が一番楽しめた。結局、デイモスは百壱番目の話を聞かせた、ってことですね。

2011/06/15

[ミレー]

劣等感というみじめな心が不信という悪魔を育ててしまう、ってなるほどいいこというなぁ。

2014/08/15

[chatnoir]

「寒牡丹夜話」「オリンピアの媚薬」が好き。小学生の頃初読。媚薬、タロット、百物語を覚えた。

2013/11/13

[reeree]

・「寒牡丹夜話」 ・「オリンピアの媚薬」 ・「タロットは知っている」 ・「百壱物語」 ・「二次元半の恋人たち」 ・「秘密の報酬」 どの話も面白いんだけど「タロットは知っている」が一番良かったかな。 相変わらずけなげなヴィーナスがかわいいわあ。 なんかデイモスも見慣れてきたのかかっこよく思えてきた。

2013/03/25