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内容説明
大火で避難した円乗寺で、八百屋の娘・お七と寺小姓・吉三郎は恋に落ちたが、仲を引き裂かれてしまう。もう一度火事になれば、吉三郎に会える…。その一心で、お七は江戸に火を放った…。 お七火事の舞台を見に行った美奈子は、火をつけた後、八百屋お七が本当はどんな人生を辿ったのか知ることになる。「羽子板にすむ女」ほか、全6編収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
14
漫画。もうね、美奈子の周りの人は、美奈子が原因だって気付いた方がいいよ!って言いたくなるくらい、人がバッタバッタと殺されていきます。親が不幸にならないのが不思議ではあるけれど。身内が殺される方が、ダメージとして大きそうなんだもん。そういう意味では、デーモスは優しいのかもね。2018/03/20
あんこわねっと
4
「生き血に飢えた少女」「幻を殺すとき」が印象深かった。腐るより顔の傷跡を少しずつ治せばよかったのに。子供の心には、男性で「わたし」という一人称を使うデイモスが新鮮で素敵に思えた。2020/09/18
らなん
4
十数回めの再読。2019/07/03
のんの
3
もう、ヒロインの周りで人が死んだり不審なことが多いので、疑われそうなもんなのに疑われない。過去話も出てきた。2024/12/24
嘉色のお豆
1
少女漫画ではなく、ホラーですね。 必ず、美奈子とかかわった人は死んでしまうようになっているので そうなると一話に必ず一人死ぬ話となっている。 読みに難くはない。個人的に好き。2015/02/18