マンガで分かる心療内科（１）

著者名：ゆうきゆう【原作】/ソウ【イラスト】

少年画報社（2012/07発売）

• ISBN：9784785933807

内容説明

●鬱の人にもっともやってはダメな事は何かご存知ですか？　◆はい。それは「背負い投げ」です。●……違います。◆じゃあ、巴投げ？　●……全然違いますッ！！　正解は……『励ますこと』です。◆励ます事が正解か。よし、じゃあ励ましてあげよう。●違う！ 励ますのが正解だから、励ますのが間違いなんだ！……って、ややこしいわ！◎▲★……現役の精神科医による、心療内科の病気の全てを笑いながら学べる漫画の本！ベストセラー「おとなの1ページ心理学」シリーズに続いて、ゆうきゆう先生／ソウ先生コンビが放つ、とってもオモシロくて世の中のタメになるスーパー漫画です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

ネット上でも読んでたけど相変わらずギャグのインパクトが強くてお勉強モードに入らんなー。まああんま深刻に考えず笑い飛ばせるというのも良い鬱の処方箋かもね。

2012/04/23

[流言]

CES-Dによる鬱診断はゆる過ぎませんか？　プロが考えたことにこんなこというのも失礼な話なんですが、大人になってからも『自分の人生は成功している！』なんて確信している人はいませんし、常に未来には不安を抱えているはずです。将来を考えたらどうしたって憂鬱な気持になるのは避けられません……とナチュラルに考えてしまったので、病院に行こうと思います。しつこいほどのギャグの連打で無理矢理笑いをとりにいくスタイルには下品ささえ感じるけれど、心が弱った人に対して手を差し伸べている。心療内科へ向かうハードルがぐっと下がる。

2016/01/27

[まるる]

マンガでわかる系って結局は小難しかったりして、その方面に本当に興味がない私は途中でギブしちゃう本が多いけど、これは面白いわｗｗｗ　心療内科医とナースの掛け合い漫才（下ネタ系）形式のゆる～い構成でとっても分かりやすい。ギャグだけではなく真面目コラムも合間にあるので、心療内科入門的な役割を十分果たしていると思う。続きも読んでみよ～っと♪

2014/12/17

[ひめありす＠灯れ松明の火]

漫画は登録しないけれど、コミックエッセイまでは登録してもよいというマイルールなので、此処までは登録にしました。大学は心理学専攻だったので、斜向かいのお隣さんくらいにはご縁のある内容でした。敷居は狭くなれど、風邪ひいてかかる町医者とはまた隔世の巻のある、心療内科。でも5人中１人は罹る事があると思ったら、盲腸よりも遭遇リスクは高いのかも？！と思いました。割とお気に入りで続きも読みたいのですが、この本探すためには肌色のお姉ちゃんたちの大勢いるところまでいかなくちゃならないので、ちょっと心の敷居が高いです。

2012/05/03

[災害大嫌い美少女・寺]

面白い。下ネタが多くて嬉しい。満足だ。

2011/04/06