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内容説明
次席家老・大村崎十三のもとを訪れた、筆頭家老・武部兵部之介。そこで武部は、自らが世話していた殿のご落胤が住まう家を、大村崎たちによって襲撃された5年前の件。そして、生きながらえていた「宗一郎様」を再び彼らが亡き者にしようとしていることを聞き、それを思いとどまるよう談判する。対して大村崎は、たとえご落胤が事実としても、無学な者を主君には出来ぬと反論し…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぱ
28
5、6巻がネット書店でも売り切れ(もしかして絶版)。増刷(もしくは再版)希望します。仕方なく7巻を先に購入。この世界は保存版で手元に置いておきたい。セリフが少ないのであっという間に読了してしまいますが、独特の世界観に酔った。ストーリーも好きですが、この絵が好きなんだ。2017/03/26
ぐうぐう
9
クライマックス前夜の静けさと不気味さに満ち満ちた『竹光侍』第7巻。この緊迫感は尋常ではない。「時折、おれは、この世の全てをぶった斬ってやりたくなるのさ」「しかし皆を斬るのはとうてい無理だ………刀がいくらあっても足らねぇよ……さて、どうする…」「己を斬っちまえばいいのさ……」。最終巻、鬼と鬼との対決を、さあ、見届けよう。2010/04/30
猫又まこ
7
しばらく買い忘れていたら2巻出ていて完結したらしい。相変わらずすごい絵です。漫画というジャンルの最高峰といえるのではないでしょうか。2011/01/10
りす
6
宗一郎の涙に…。2016/03/22
zope
6
優美でかつ勢いのある絵が息もつかせぬ活劇を魅せてくれます。大村崎との確執は終わりを告げ、残すは木久地との決着。一瞬の邂逅であれだけの緊張感を描いているだけに次での決着が楽しみでならない。2009/11/20