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内容説明
正月二日。故郷とは比ぶべくもない賑やかな江戸の町を宗一郎が歩いていると、竹光に代えて売り払った刀の國房が、女の亡霊の姿で現れた。國房は「何故私を買い戻しませぬ…ずっとお前を待っておるのですよ」と語りかけるが、宗一郎は手習所で子供に読み書きを教えている現状に満足していると言い、「もはや拙者に刀は要らぬ」と答える…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昭和っ子
7
矢場のおかつさんが書いた文字にキュンときた。幸せになってくれたらいいなー!宗さんの中に住んでいるというやっかいなモノが目覚めたら、宗さんもあの「木久地」の様になってしまうのかなー?その辺どう決着つけるのか?私はハッピーエンドがいいけどなー。やっぱり楽しい絵だった。2012/08/11
かっぱ
5
おもしろくなってきた。質に流した刀が女の姿をしているとは。2013/04/06
sattin
5
殺陣が何回かあるけど、迫力あるね。宗一郎さんのライバルがお目見え。「雪と墨」がなんか好きでした。鼠のメシ、可愛いです。ご主人はあまり好きになれないけど、何かの象徴だよね2011/09/10
りす
4
脇もかたまり面白い!2016/03/18
ぐうぐう
4
江戸が爆ぜ、侍が飛ぶ。静かに、地に足の着いたこの漫画は、しかし松本大洋のしなやかなタッチによって、確かに跳ねて見える。2008/10/31