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内容説明
信濃国立石領多岐家では当主が病に倒れ、当主に子がないため甥御を跡を継がせることになっていた。だが、実はお手つきになった女中の静が、秘かに嫡子を生んでいるということを筆頭家老の武部が明かす。その静は、かつてこの藩で剣術指南をしていた男と共に山里に在り…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぱ
27
ときどき現れる墨絵のような画。この世界観が好きです。竹光侍こと宗一郎の生い立ちが明かされる。そういう血筋のお方だったのですね。絵と物語をじっくりと味わえる漫画。次巻からの展開が楽しみです。2017/03/13
りす
5
跡目争いにまきこまれたんだ宗一郎。惨劇の中の母親の対処がすさまじい。纒やのおかつさんもいい女です。2016/03/18
すうさん
4
いよいよ瀬能宗一郎の出自が明かされる。ありがちな設定かもしれないが、それでも引き込まれる。主人公のあまりにも浮き世離れした性格はやっぱりジョージ秋山の「浮浪雲」を思い出す。でも何度でも書くが、これを作るのは松本大洋の画力なのだ。細い線と太い線。墨の濃淡。日本画のような間のある風景。これがストーリーとともに動いているのが僕を感動させているのだ。2018/07/25
sattin
4
主人公の出生が分かる巻。跡を追ってきた信濃の家来も、子供に優しかったりして好感の持てる感じだった。タヌキの長広舌にうんざりする大村崎さん、なんか共感してしまった。総じて全くの悪役っていうのがいないのが、また深いかなー。2011/09/12
sattin
3
後半何気に森さんのエピソードが良い。好青年で一本気なんだけど、酒に飲まれるところとか。すごい展開になっちゃいましたね。笑いました。信州に住んでいるので瀬能さんのお山の話は共感します。2012/11/18
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