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内容説明
十月末、江戸の町は季節外れの大雨に見舞われていた。勘吉ら子供たちを相手に、雷様の話を聞かせていた宗一郎であったが、川の橋も悲鳴を上げんばかりの豪雨に、決然外に飛び出して「子らが臆しておるだろうがっ!!」と空に向かって一喝する。するとたちまち空は晴れ渡り…?一方、雨の間いきり立ってうめき声を上げていた小伝馬町牢屋敷内の木久地は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sattin
3
森佐々太郎と瀬能の対決。というか対決になってないけど。木久地がまたぞろ・・・という巻。でも木久地も動物には優しいみたい。2011/09/20
ぐうぐう
3
木久地真之介再び! じわじわと盛り上がる第5巻。日常と事件が、まるで同レベルで描かれていることの凄さ!2008/11/04
DSSD
2
☆☆☆☆★2019/01/19
すうさん
2
人斬り木久地真之介が牢屋の火事とともに脱獄して江戸の町に放たれた。そうして人斬りが始まった。一方剣術指南の森佐々太郎は瀬能宗一朗に対決を望むが全く相手にならない。でも瀬能は自分の中の「鬼」には気づいておきながら、戦いや争いが無意味だと語る。自分の中の「鬼」のままに人斬りを繰り返す木久地とのコントラストがいい。しかし沼におぼれた馬を助けたり、ネズミを自分のペットにしているところなど一方的に悪として描いていないところが妙に魅力的だと感じる。2018/07/26
りす
2
森佐々太郎は男。木久地は怖い。2016/03/18