- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
転校生の百舌谷小音(もずや・こと)は、「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」=「ツンデレ」だった! 「ツンデレ」とは好意が攻撃性に変換され現出してしまう症状で、好きと思った相手には罵詈雑言や暴力が出てしまうのだ。いじめられっ子の樺島番太郎(かばしま・ばんたろう)と病気入院中の弟・勇次郎(ゆうじろう)は、百舌谷さんとふれあったことで人間的成長を遂げる。そして、涙なくしては見られない、百舌谷さんの両親との壮絶な過去が明らかになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rinichiro
12
べっ別に読んで泣いちゃったりなんかしてないんだからね!いい大人が、外出先で漫画読んで涙ぐむなんてことあるわけないじゃない!しかし、いつからなのかしらね?泣ける話=良い話みいな風潮は。こんな漫画の帯にまで「感動の涙!!」とかバッカじゃない?あんたも本当は、こんな文字ばっかの辛気臭い漫画買うような人は、その種の売り文句を毛嫌いしていることくらい分ってんでしょ?分っていて敢えて嫌がらせの為にやってんでしょ?私はあんたのそういう所が嫌いなのよ!2009/07/23
ゼロ
7
百舌谷さんと夏の終わりを収録。『誰一人として決して愛さない事だ』と実の父に言われる。幼少期もあって影響力は凄まじく、家庭に歪な空気が生まれる。番太郎はバカだと思うけど、誰にも真似できないドMのヒーローになれると思う。シリアスな話ばっかりで、すれ違いを重ねた親子が仲直りする。書き手のパワーが凄まじく伝わってくるのに、小ネタを入れてくる。バカだろう。でも、そんな漫画だけど嫌いになれない。ボロボロに泣きました。2010/11/02
白い駄洒落王
5
ギャグ漫画なんだか結構きついな。2012/09/19
kanon
4
この巻は小説を読んでいるかのような密度、感情の揺れ動きの描写。大名作だと思う。巻末の伊藤計劃とのエピソードも何というかこう、結果的に作品の質を上げてしまうような気がしてしまうオタクの感情。2021/05/23
秋山真琴
4
圧倒的な筆力によって、描かれるエピソード群。特に、凄まじかったのは百舌谷さん夫妻の過去。狐のネギーのエピソードが描かれた前半で「このシリーズは、ここがもしかしたらピークかもしれん」と予想した、十分後に、覆された。百舌谷さん夫妻が養女を受け入れようとする覚悟! 愛! これは、これは素晴らしい物語だ。四巻はまだか!!2009/09/21
-
- 洋書電子書籍
-
ダニ:生物学・生態学・感染症
T…