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内容説明
ある学校の周辺に頻発する犯行予告に「黒鷺」たちは…? 第2巻以来となる長編を一挙掲載! 大ベストセラー・ホラーコミック、待望の第11巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
8
笹山サーガ!そんなものがあるのか!辿り着かねば。今回は遺伝子ドーピングと、人間の“業”をネズミのようなビジョンで見てしまう少女の物語。俄然、笹山に興味が湧いてきた!好い人だけど!2016/10/26
読み人知らず
6
青髭事件みたいな話。なんか実際にあったらステキに魅力的で気持ち悪い事件。だからこそ、こんなにもたくさんの亜種が生まれでてるんだろうけどね。2010/04/25
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
一話完結でなく、ちょっと長編のほうが面白いですね。覆面紙袋が不気味です。2009/10/11
むきめい(規制)
5
笹山のおっさんがー2016/05/31
サト
5
ネットの犯罪予告から女学院内でのトラブル等、密度の濃い巻だった。事件に巻き込まれる女の子が痛ましい。だからこそ保護者の存在にあたたかさを感じる。ウィニコットというのは、「移行対象」を提唱した精神分析家のことだろうか。この話では「ライナスの毛布」にあたるのがカッターナイフというのが凄みを増している。保護者からの心理的離乳というのを意味しているのかも。前巻までの宅配便メンバーの過去話を踏まえて作品の根幹に関わるような展開を匂わせてきたのが気になる。遺伝子ドーピングによるウィルス感染の話は短編ながらおそろしい2011/03/07