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内容説明
東京に仕込まれた気脈と”マッカーサー道路”の秘密とは？横須賀の原潜基地に隠された”極秘物質”とは？虐待された子供に施された、ある”処置”とは？奇妙なエピソード３編収録！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
10
何が善で何が悪か。ここだけを切り取ったところでなぁ。2013/08/18
マカ
8
時事ネタ多いな～。なんか当初の方向からちょっとズレてきたような？唐津の謎とか気になってるんですけど・・・一体いつになったら分かるのだろうか。2012/07/08
ぐうぐう
6
現代日本の諸問題を民俗学的観点から照射するのは、大塚英志の多くの作品に見られる手法だ。その中でも『黒鷺死体宅配便』は、タイトルにもあるように、死体を中心に物語が発動される。死体とは、つまり喪失した、もしくは喪失させられた存在だ。つまり、そこに日本の暗部がある。本巻で言えば、被曝しているゾンビがそうだ。福島第一原発事故後まもない頃のホットスポットヒステリーを取り上げながら、そこから原潜、そして劣化ウラン弾へ展開させるエピソードの広がりは、このシリーズならではの醍醐味。2013/10/06
バッタ
5
時事ネタも良いんですが、そろそろ核心に触れる話が読みたいな、と。2012/07/20
キッシー
5
最近ホラー要素に核やら虐待やらの時事ネタがおり交ぜられ何やら考えさせられる話にシフトしつつあるよね。最後の話なんかすっごい切ないしね。しかし…それにしても某有名人がモチーフであろう人物達はよく死にますなw そして、メインであるヤイチがらみの話はいつになったら進むんでしょうかね。2012/07/06
