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内容説明
死者の声を聞く事のできる能力を持つ唐津九郎は、仲間と一緒に「黒鷺死体宅配便」を起業。死体の思い残した願いを聞き遂げお代をいただくこの商売。さて本日のお客さまは、どんな死体でしょう?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
17
同情なのかなんなのか、なぜ唐津くんが「遺体の望み」をそこまで完全に叶えてやろうとするのかが、気になりはじめました。…バグダッドまで行くかね?生きてるときに交流があったわけでもないのに。ドアに描かれた落書きと死体の関係の話と、聴こえた音楽と自殺の関係の話も、おもしろかったです。やっぱりこのキャラクターは、シャープな短編が向いてると思う。2015/02/15
眠る山猫屋
10
面白かったよ。自殺バトルロワイヤルの話、自殺を誘発する音源の話が特に良い。もちろん、唐津の律儀さが光るエピソードも多め。なにより、笹山さんが好き。サイコの笹山さんとはかなり違うみたいだけれど。2016/10/01
sion
7
当時の社会の問題がでてるような感じがします。いや、今もそうなのかな。拒絶反応が少ない人、自殺サークル、ワルツ。私的にワルツが一番怖かった。だって、よく思い返すと町には音楽が溢れてる。だからかな。有り得ないけど怖い。2015/08/30
むきめい(規制)
6
他自殺サークルってのが皮肉聞いてますね。2016/05/28
読み人知らず
6
いくつもの音の重なりから生まれた呪いのメロディ。ホラーだわ[s:368]2010/04/25