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内容説明
イタコ、ダウジング、エンバーミング、ハッキング、チャネリング。それぞれ特技をもった仏教系大学の学生5人が作ったのは、望まぬ形で死を迎えた依頼人の声を聞き、望み通りに埋葬する会社「黒鷺死体宅配便」。死体となった依頼人をどこにでも宅配します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中玉ケビン砂糖
76
、16巻目まで読了済みだったので一応ここに書く、装丁◎、仏教系の大学に通ってるけど寺とか全然関係なく、個性出まくりの学生たちが、色々なワケありで死体になってしまった人たちの声なき声を異能で聞き取り、身も蓋もなく望みの場所に宅配する稼業をやる、という話、ダウジング、イタコ、情報収集、宇宙人、エンバーミングと、個々にちゃんと突出した設定があり、大塚英志はマンガ原作者としてホントに巧みだなあ、と思う、それとも自分のメソッドを利用して、サイコロでも振ったのかな?(笑)2015/02/14
流言
59
『依頼人は死体です』。帯に書かれたキャッチコピーもびしりと決まった『黒鷺死体宅配便』。キャッチコピー通り『死体の願いを叶える』という超常ホラーミステリー作品である。宅配企業を名乗ってはいるが、大学生のサークルの延長線上にある慈善事業ともビジネスライクどちらともつかず、ホラー作品であるのにコメディチックな描写も多いという緩い雰囲気で描かれているのが特徴的。一巻の中では『不審死体と出会う』→『殺人犯に復讐する』というシンプルな展開が多かったので、今後の展開では更なるバリエイションに期待したいところである。2015/01/18
フク
38
発想が面白い!死体の声が聞けたら、難事件はあっという間に解決だね❗2018/09/10
maa
22
昔途中まで読んだのを思い出して、20巻までまとめて購入。内容忘れてた気がしたけれど、読んでいる途中で少しずつ思い出してきた~。1巻読んだ時に、エンバーミングに興味が出た記憶が懐かしい・・・。2014/12/11
瀧ながれ
19
飛び飛びに読んでいたので、今更だけど一巻からちゃんと読む。第一話は出会い編ですねなるほど。やいちくんがけっこう大人の外見なので、少なくともこのくらいまでは生きてたんだなあというのが、いちばん心に残りました(笑)。あと、今更だけど死体の描写が容赦ない。2015/01/21