内容説明
奏始曲による精霊の争乱を退けたフォロンとコーティカルテ。だが連絡橋が破壊されたメガ・フロート-ホライズン-は完全に孤立していた。しかも奏始曲に操られた精霊達の怒りが収まらず、ホライズンは悪天候の中崩壊を始める。一方ポークトに付いていったリュネアは、彼の振る舞いを見て自らのカーマインに対する気持ちが本物かどうか疑問を抱き、カーマインの秘密へと迫ることに! 隔壁が降り、移動もままならなくなったホライズンで繰り広げられる人と精霊-似て非なるもの-の葛藤と軋轢。精霊を恐れ、排除しようとする人々と、良き隣人として受け入れようとする人々。彼らの思いの行方は! 脱出はなるのか!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
konkon
3
後半のこの巻は、長いのですが、楽しめました。2015/02/27
セディ
2
憎んでいる精霊が実は命の恩人だった。ベタな展開とはいえ考えさせられたりする。リュネアがこれから何かを憎むことでなく自分の人生を歩んで幸せになってほしい。でないとかなしい(T_T)2011/02/03
一条梓(アンフィトリテ)
1
だいぶ昔に読んだ。7巻目。
のんの
1
前巻からの続き。カーマイン、いい奴じゃん。リュネアは、真相を知ってそれでも、カーマインのせいにしてるけど、祖母のこととか自分が原因とか色々ゆっくり考えてみたら?と思った。まぁ、後半では色々とがんばってたな。カティとシェルは、活躍するかと思ったらそうでもなかった。ミドルトリッドは契約したのか!ポークトは、あれだけやったのに処罰軽い気がする。なんか今回の巻は、問題のある楽譜が2つもあったことが色々タイミング悪かったなぁ~と。2020/02/05
てりあ
1
精霊を憎むリュネアが自分と同じように精霊を憎み嫌う者達の異常な言動を目にしながら己の考えを変化させていく様を綺麗にまとめた一冊。憎む理由が実は勘違いというのも御約束。2011/01/07
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