富士見ファンタジア文庫 SHI－NO -シノ- 夢の最果て

著者名：上月雨音【著者】/東条さかな【イラスト】

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784829164099

内容説明

とあるパーティに参加した僕と志乃ちゃん。身元不明の死体の傍にパーティの招待状が落ちていたという理由でキララも来ていた。僕の悪い予感が的中し、そこで殺人が！志乃ちゃんは40年前の事件との関係を指摘するが

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

【整理・再読】

2021/07/24

[ソラ]

【読メ登録以前読了作品】 内容（「BOOK」データベースより） 普通はみんな『なりたい自分』になるためにあらゆる手段を使うというのに、志乃ちゃんはいつだってシンプルだ。僕の『なりたい自分』は、志乃ちゃんとずっと一緒に歩いていくってことなんだけど―。僕の中に芽生えた志乃ちゃんへの不安や不信が「本当にこのままでいられるのか?」と僕の心をざわつかせる。だから、志乃ちゃん。未来なんか見えないけど、僕は『なりたい自分』になれるように、真っ直ぐ歩いて行こうと思う。そこに辿り着くことだけを見つめて、シンプルに―。

2008/04/02

[U]

志乃ちゃんの躊躇の無さぱねえですね。過剰ではあるけれど必要な言葉でもある。

2014/01/04

[hirayama46]

シリーズ7冊目。今作ではキララ先輩の下僕（ひどい表現）のひとりである警察官のトラさんが初登場。そういえば、これだけ色んな事件に関わっておいて、まだ警察関係には知り合いがいなかったのですね。気付かなかったです。事件の構図はわりとストレートなものなので、推理要素は薄いかも。犯人との心理戦がメインですね。志乃ちゃんのダークサイドが見えて良かったです。/しかし、クロスくんの扱い……。

2014/07/31

[ねこのみー]

志乃ちゃん、犯人に容赦ないなぁ。「僕」もクロス君に容赦ないけどw　絵描きあとがきの「だふだふシノ」もかわいくていいね。そろそろ佳境に入るようなので、次巻も楽しみ。

2014/08/09