講談社文庫<br> 忍冬 梟与力吟味帳

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講談社文庫
忍冬 梟与力吟味帳

  • 著者名:井川香四郎【著】
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 講談社(2014/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784062759694

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内容説明

正義感が強く、町人からお白洲で裁きを行なう吟味方与力となった藤堂逸馬。“くらがり(迷宮)”入りした町娘殺しを探索し直していた逸馬に、正体不明の影が迫る。北町奉行・遠山金四郎と南町奉行・鳥居耀蔵の対立が事件の背後に見え始めた時、新たな殺しが――。痛快にして胸に迫る文庫書下ろし連作時代小説シリーズの第3弾。 (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

56
闇をもみとおす梟。時は、遠山の金さんこと北町奉行の遠山左衛門少尉(さえもんのじょう)景元と、妖怪こと南町奉行の鳥居甲斐守耀蔵、どうしても老中になりたいために国替え迄して老中になった遠江国浜松藩主で老中首座の水野忠邦の時代です。幕府の小役人である藤堂逸馬(いつま)、武田信三郎と毛利八助(やすけ)の三人は、同じ寺子屋や剣術道場で勉強した幼馴染みである。逸馬は、町人のであるが北町奉行所の吟味方与力の藤堂家の先代が逸馬の剣術の腕と人柄に惚れて娘婿とする。2024/10/01

roomy

8
ライブラリーで借りた。シリーズ第3弾。あっという間に読めた。シリーズ物は最初から読みたいな。鳥居耀蔵でたな〜お気に入りの妻はくノ一にも出て来た憎き奴。笑 茜がどうなるのかが気になるよ〜大丈夫か!?茜〜!逸馬なんとかしてくれ。2012/05/29

nyaboko

6
幼馴染三人が悪を裁くために東奔西走。さすがドラマ化されただけあって、いかにもドラマらしい展開。最後「え?」という幕引きに物足りなさを感じることもあるが、おおむね満足。というか、主人公の上司より敵役のほうが目立つってどうなのよwwww まぁ、主人公とだだ被りだからだろうけど。茜がいなくなったのがさびしいなぁ。2012/11/05

Hironobu

2
「紅葉散る」が良かった。知らない内に土地を奪われ、最後は殺されてしまう孫六老人。無念を晴らすため逸馬が悪を断つ!妖怪と言われた鳥居耀蔵は相変わらず悪いの〜2015/07/20

Suzu

1
梟与力シリーズ第3弾。公事宿の真琴との絡みは少なめ。しかも今回は真琴は騙されて絶体絶命のピンチを逸馬が救う。やはりこの二人の今後は気になることろ。鳥居耀蔵と遠山景元のやりとりは読んで腹立たしい。何が町人を甘やかすだ。そして茜は鳥居に始末されたか?それとも自分の意思で姿を眩ましたか?そして次巻を読む。2018/05/31

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