内容説明
底知れぬ悪の気配を漂わせる、両替商堺屋五右衛門。幕府の財政関係者など4人が無残に殺された事件の詮議中、一歩も引かない堺屋に、逸馬は背筋の凍る緊張感を抱いていた。だが、女公事師真琴(くじしまこと)は、堺屋が親を亡くした子を援助している善人だと譲らない。「悪人」の本質に迫るシリーズ新境地の第9弾!(講談社文庫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
113
梟与力吟味帳「惻隠の灯」9巻。後味の悪い終わり方、哀し良い結末、やりきれない結末、腹立たしい結末かな~次巻はスッキリを期待します。2015/03/21
ひ ろ
11
★★★☆☆ 再読2025/01/27
みちゃこ@灯れ松明の火
7
このところこのシリーズ、よく人が殺されていますね。立て続けに岡っ引きが亡くなっていて…良い気分ではありません。おまけに伏線があったりして…井川先生、どうしたのですか?爽やかな梟与力吟味帳が少しずつグレーになってきてますね。八助はまた無職かな?茜ちゃんは戻らず。2011/07/14
nyaboko
5
『惻隠の灯』のラストに驚いた。なんとも後味の悪い終わり方なのだが、嫌いじゃない。逆に『絹に棘あり』の後味の悪い終わり方は好きじゃない。にしてもホントパチ助の役回りがwww 残る2話はいつもの逸馬のおせっかいがいい方向に転んだ話。やはりそういう話が好きかな。2012/11/14
だいゆー
3
悪人の意地…2010/05/15
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