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内容説明
真の代理で、とある家の窓拭きをすることになったミツと仁さん。その家に住む依頼主は、人前に姿を見せず、パソコン画面を使ってコミュニケーションをとろうとする不思議な人物だった。ある日、ミツは依頼主から思わぬお茶の招待をうけ、仕事後に訪れるが、インターホンに出た老婦人から「呼んだ覚えはない」と言わてしまい…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほむら
17
人間が階層で身分を分けられていても、差別がない感じが他にはなくて新鮮です。物理的な隔たりがあるのに、人間同士の心の隔たりがないのでとても温かいですね。上層の人達と仲良くしているミツは可愛いです。地上へ行きたいという思いは、ミツの心にずっとあるみたいですね。表情が豊かになっていて、周りの人との繋がりもあり、父との繋がりもはっきりしてきます。地上で何が行われているのか、という謎もここへきて少し出てきました。ここの謎は物語の中心になって行くのでしょうか?気になります。2013/11/27
ヒロ@いつも心に太陽を!
16
可愛い絵柄にほんわかとした雰囲気。すごく面白いかといえばそうでもないし、テンポよく読めるかといえばそうでもない。だけど、なぜか読んでしまうし、時々くすりとさせられ、ちょっとじーんとしてしまう話。それが私にとっての今の『土星マンション』かなー。続きもゆっくり読もうっと。2011/10/16
emi*
8
ミツのお父さん、器のでかい人だったのね。頑張れ、ミツ!ミツの仮装に吹きました^^何気に可愛らしい(笑)フユちゃんも可愛い。パパの真似、笑った(笑)2012/11/02
年中古本派・文花
8
優しいみんなに見守られて、ミツは幸せ者だなぁ。『パパのまね』『ガーン』には噴いたw2012/09/22
へな
6
早くお父さんに追いつこうと頑張るミツくんが段々と成長してますね。 窓の中のおっかないおばさんが倒れた時に慌てて助けようとしたところは 良かったですね~。おかげでちゃんと認めてくれる人も少しづつ増えてきました。 しかし、上層民と下層民の階級意識は気になる。2014/07/25