IKKI COMIX 土星マンション（５）

著者名：岩岡ヒサエ【著】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784091884886

内容説明

市場へ買い出しに来ていた春子さんと偶然会ったミツは、いっしょに「おいしいたまご」を探すことに。たまご好きなタマチにありかを教えてもらおうと家へ出向くと、そこには玉緒さんというタマチのおばあちゃんが！すぐに打ち解けた面々は、自然と亡くなったミツの父と玉緒の主人の話題になり…。仁さんの欠勤から思わぬ形で現場責任者となったミツ。初めてのことに奮い立つも、そのことを快く思わない同僚が少なからず存在して…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

この巻はほんと、すっごいドキドキもしたし泣きそうになった(>Α<*)いまさらだけど「この話、面白いな」と思ったー！！！安心して読める絵の上手さ、少しずつだけど確実に日常は変わっていき、ミツが成長していくその描写。時々ふっと笑ってしまうほのぼの加減のバランスといい、ほんとクオリティ高いな！！タマチくんの家はステキだったなぁ（笑）真はやっとミツを認めた♪そして仁さんと春子さん夫妻は、理想の夫妻だな。同時進行で不穏な空気も流れていて、ソウタくんがかなり心配・・・。

2011/10/30

[ほむら]

この漫画は「面白いコマ」が多くていいです。今回の半分はタマチのこと…。彼のことはきっと彼自身しか解決できないけれど、今の状況では窓拭きの人たちとの関わりも希薄だし、きっかけが掴めないのではないかな？と思います。ミツの実力が花開きはじめ、他の窓拭きとの衝突もあり、まだ成長過程です。地上降下計画が順調すぎるほどに進んでいて、ソウタの空回り感が切なくて心配です。いいように使われてるだけにしか見えない。それでも降下機は着々と完成へ向かっていきます。やはりニシマルには何かありそうですね。

2014/01/29

[ふぃか]

ソウタみたいな、自分はできてるって思いながら、その実周りが見えてないっていうのは一番いらいらするなぁ。甘えすぎだよ。せっかく周りが指摘してくれてるのにさ。痛い目みないとわかんないのかい。ミツはまた一歩前に進んだ感じ。働くって簡単じゃないよね。人を使うとなったらなおさら。焦らず、でも着実に進んでいってほしい。ミツの武器は、誠実さだと思うな。仕事で手を抜いたら、自分に返ってくるだけだからね。そして、春子さんよかった・・・仁さんがちゃんと言葉と態度で春子さんを大事にしていることがよくわかる。ソウタよ、見習え！

2016/05/02

[emi*]

地上に降り立つ計画、進んでいるけれど、なんだか心配。ミツがまた更なる成長。タマチくんのフルネーム（笑）玉緒さんが可愛らしい。春子さんの病が治ってよかった。

2013/02/27

[ピち子]

◆漫喫◆　【☆】　泣かされた…何度も。　でも“玉悟朗”は、この作品を通して一番の衝撃!!(笑)

2010/10/16