大使閣下の料理人（２１）

著者名：西村ミツル【原作】/かわすみひろし【漫画】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063724059

内容説明

厳密には存在しない「アメリカ料理」に挑戦する公が、料理に込めた「平和と寛容」の精神とは――!?　アメリカ次期大統領候補のケーシー氏の設宴のため、公はニューヨークへ。ニューヨークの市場に溢れる、まさに多民族国家を象徴する食材の数々に感動した公は、「自由と平和」をテーマに設宴を乗り切ることになった!!　そこには、かつてアメリカが戦争をした相手国の食材ばかりを使うことになったのだったが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[シーナ@食べ物漫画好き]

21冊目 和食の北島編。倉木大使の椀物の批評はわかるようなわからんような… 二番出汁を吸い物ってのも誤解あるような。ベジタリアンむけ和食は面白い課題で良いですねぇ昆布も使えないのでフレンチのブイヨンドレギュームを軸に。造りが葱と言ったけど和食とも刺身とも名乗らなくても良い料理かなぁ。そして中華の青柳編 松花堂弁当の機転も楽しく読めた。中国人は勤め先で弁当の飯を温めて喰うみたいな話だし、茹で豚も日本人ならスライスしたのを買ってきて茹でるだろうけど塊のまま茹でた方が格段に美味い。

2016/10/30

[fenethtool]

リアクションで見せるより詳細なレシピ教えてくれたほうがありがたい

2009/11/06