講談社文庫<br> 十字屋敷のピエロ (新装版)

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講談社文庫
十字屋敷のピエロ (新装版)

  • 東野 圭吾【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 講談社(2024/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065378786
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「普通じゃないのよ。この家は」

累計60万部突破の一冊完結
東野圭吾ミステリー満点の館へようこそ

☆☆☆

「普通じゃないのよ、この家は」

十字屋敷の主人・頼子がバルコニーから転落死して四十九日。
一族が法要に集った夜、次の主と秘書が刺殺された。

外部犯か、あるいは一族の犯行か。
すべてを見ていた一体のピエロ人形は、
あなたに語りかけてくる――。

東野圭吾が仕掛ける精緻にしてフェアな謎解きミステリー。

内容説明

「普通じゃないのよ、この家は」十字屋敷の主人・頼子がバルコニーから転落死して四十九日。一族が法要に集った夜、次の主と秘書が刺殺された。外部犯か、あるいは一族の犯行か。すべてを見ていた一体のピエロ人形は、あなたに語りかけてくる―。東野圭吾が仕掛ける精緻にしてフェアな謎解きミステリー。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP文芸文庫)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)で第48回吉川英治文学賞、2019年、出版文化への貢献度の高さで第1回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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bunmei

108
東野作品初期の館ミステリ―。携帯もPCも無いレトロ感を漂わせ、不気味なピエロ人形と館をモチーフに加え、ミステリアスさを醸し出している。不穏な館を舞台に、そこに集いし傲慢で欲深な血縁者達が殺される展開。犯人とトリックを解き明していくミステリーの面白さが凝縮され、個人的にも好きな分野。本作も、2か月前に大産業会社の女社長が自殺した、曰く付きの十字形をした館に、その一族が四十九日の法要に集まった所で惨劇の幕が下りる。犯行を見届けてきたピエロの人形が、本来見えないシーンを炙り出していく作風もなかなか斬新。 2025/01/08

きょん

45
89年刊行の新装版。十時の形をした屋敷で起こる連続殺人事件。事件の中心にピエロを置き、違う視点で事件を語る。それが後になって大きな意味を持ち屋敷の形も然り。よくこんなトリックを考えつくものだなと感心してしまう。オーソドックスな密室劇だが二転三転する真相はさすが。2025/03/30

takaC

29
個人的には『変身』より前の初期作品の中ではこれが一番の傑作だと思っている。2025/07/08

糸巻

27
1989年にノベルス版、1992年に文庫に収録されたものの新装版。タイトルにもなっている十字屋敷とは東西南北に棟が伸びた十字の形をしている竹宮家の邸宅。謎の転落死を遂げた女主人・頼子の49日法要の夜に屋敷内で殺人事件が発生する。屋敷内に居た親族や家政婦に疑いの目が…。古典的トリックを使用した上質なミステリを読んだなと思えた。登場人物が多いが読み進めればなんとか。主人公の水穂の視点と、それでは補いきれない部分を現場に置かれたピエロの人形の独白で展開していく一風変わったミステリ。2025/01/17

えりまき

24
2025(136)ミステリー。悲劇を呼ぶピエロと、ピエロを追う悟浄真之介。十字屋敷で起こった「死」の謎。1989年刊行。ピエロの視点で語られる事件の様子。携帯電話のない時代が新鮮です。 2025/06/06

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