大使閣下の料理人(13)

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大使閣下の料理人(13)

  • ISBN:9784063288315

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内容説明

お菓子とフルーツだけで構成されたフランス料理のフルコースに挑む――!! 公の友人である日本大使館員の幸山(こうやま)とその妻・ティン、そして公のホテル時代の先輩である相田(あいだ)とその妻・マリーに同時にコウノトリがやって来た!! 幸山の帰国とダブル妊娠を祝うため、パーティーの料理を任された公だったが……。つわりに苦しむ妊婦たちのために、公が考案した誰もがうっとりするメニューとは!? そして、デザートに使われた驚くべき食材とは――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぃか

5
ベトナムを去ることが決定!これで少しは流れが変わったりするかな?これまで係わり合いの合った人々が総出の豪華な巻。しかし、最後までホアが残念。世の男性は本当にこんなのが理想なの?なんだかなー。2012/12/30

eucalmelon

3
外交官である倉木大使は無意味に人を傷つけたりしないはず。ということは、公を憤らせたあのいい方は、レストランのグラン・シェフにさせようという親心か? 平泉首相はあの人がモデルなんだろうけどよく似ている。四角い顔の人物が多いので・・と思っていたけれど。2020/02/22

しゃー

3
とにかく倉木大使が素敵過ぎる。主人公よりもずっと魅力的vv ホアはおっさんの下品な理想と欲望を体現したようなキャラクターで、ある意味気の毒であります。

ごま猫

1
さようならベトナム。古さんやホアとのお別れよりも、公の仕事場であった調理室とのお別れシーンが切なかった。ボン! と音を立てて公に応えたような調理器具とか、ただの偶然とは思えない。2012/08/18

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