祥伝社文庫<br> 雪舞い―橋廻り同心・平七郎控

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祥伝社文庫
雪舞い―橋廻り同心・平七郎控

  • 著者名:藤原緋沙子
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 祥伝社(2013/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396331993

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内容説明

雲母(きらず)橋―叶わぬ恋と一度はあきらめた男と再会した女。千鳥橋―我が娘の幸せを、陰から見守る男が零す一筋の涙。思案橋―いがみあう兄弟が掴んだ家族の絆…。江戸府内を預かる北町奉行所の橋廻り同心・立花平七郎の人情裁きが冴えわたる!好評第三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

19
ボタンの掛け違いで、最初は小さなほころびだったのが、段々と取り返しがつかなくなってしまい、人生を引き裂いていく恐ろしさと悲しみ。生きていくのは難しい。橋廻り同心シリーズ3作目。2016/03/07

けいちか

4
シリーズ第三弾。もともとシナリオライターだった作家が書いているだけあって、ドラマを見ている感覚で読み終えた。シリーズ化するには安定してるが、平七郎の人生に変化はないのだろうか。2015/10/17

3
相変わらず短編または時代劇を観ているような安定感。疲れたらビタミン剤を飲むように読む時代小説。2015/03/12

アニータ

1
平七郎第3弾。 哀しく切ない話から、ひびいった家族の絆を取り戻す話、父と子との思いが交錯する話など心が揺さぶられる人情もの。平七郎、いいじゃあないですか。2019/05/02

みいちゃん

1
「道連れ」死を選ぶ事でしか道を見い出す事の出来なかった男女。「最期の道連れに私を選んで下さった一学様の御心にこの上ない幸せを感じております。幸せをつかむためにあの世に参ります」のお玉の遺言。叶わぬ恋と一度はあきらめた男と再び巡り合ってもこの世では幸せになる事が出来なかった二人に平七郎の心は・・・切なすぎるお話でした。後の3話がホッとする終わり方で良かった。2013/05/07

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