祥伝社文庫<br> 夢の浮き橋―橋廻り同心・平七郎控

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祥伝社文庫
夢の浮き橋―橋廻り同心・平七郎控

  • 著者名:藤原緋沙子
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 祥伝社(2015/01発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396332884

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内容説明

「すべての人がどう言おうと、私だけは信じてあげたいのです」お幸は盗賊の疑いをかけられた与七をそう言ってかばった。永代橋の崩落で両親を失い、心に深い傷を負ったお幸を癒してくれた愛する与七。だが、疑惑は深まるばかり…。敢えて心を鬼にして、剣と情を持って正義を貫く橋廻り同心平七郎!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

17
いつも奉行所の詰所にいるだけの、平七郎の上役で与力の大村虎之助が、なんと鉄扇片手に大立ち回り!やる時はやる大村さん。おぬいさんの息子の市之進、やさしくていい子に育っててよかったね。おぬいさんは辛かっただろうけど、本妻さんがきっと一生懸命育ててくれたのよ。2016/04/12

定年おやじ

3
「江戸には哀しい女性が多かった」と感じさせるお話が続きます。暖かい江戸の人情話を期待しています。2019/03/27

しらたまはなこ

3
この人の作品はいきなり6巻から読んでもすっと話に入っていけるからすごいな。 橋廻りという役職があることを初めて知りました。2017/09/25

アニータ

1
橋廻り同心シリーズ第6弾。 「焼き蛤」では、いつも昼行燈のような定橋掛の与力が思わぬ活躍をみせます。表題作の夢の浮き橋では、お幸の深い葛藤、気持ちを知りながらも、また、押し込みとなった2人組の生い立ちなどを知りながらも、町奉行所のものとして心を鬼にして押し込みを捕縛します。 人情味あふれるシリーズです。2019/05/03

みいちゃん

1
名乗り合えない母子の絆、母は子を思い子は母を慕い橋を渡る。平七郎の人情裁きが二人を結ぶ。手放した子がとっても良い子に育っていて嬉しい限りです。2013/06/19

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