祥伝社文庫<br> 火の華―橋廻り同心・平七郎控

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祥伝社文庫
火の華―橋廻り同心・平七郎控

  • 著者名:藤原緋沙子
  • 価格 ¥607(本体¥552)
  • 祥伝社(2013/02発売)
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  • ISBN:9784396331924

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内容説明

弾正(だんじょう)橋―生き別れになった母への切ない慕情。千住(せんじゅ)大橋―都落ちし、再起を誓った男女を襲う悲劇。稲荷(いなり)橋―なさぬ仲の父と子の絆を結ぶ呼子鳥。江戸百二十余橋を預かる橋廻り同心・立花平七郎が剣と人情をもって悪を裁く!好評シリーズ第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

18
1作目よりも、登場人物が活き活きとしている。キャラが定まってきたって感じ。捕物が好きで材木商の息子から同心になった秀太。メモ魔の秀太の存在が、重苦しい話に救いを与えてくれる。平七郎を左遷した与力の一色も、力を貸さざるをえない立場になっていて愉快。「忍び花」、悲しい話だったな。2016/03/06

けいちか

4
シリーズ第二弾。だんだんとシリーズものとしての体裁が整ってきて、元上役から情報を引き出し、お奉行様の力を借りて、悪を叩く平さん。定廻りのいけすかない奴らを叩きのめすのはいつだろう。2015/06/16

3
橋廻り同心平七郎控3巻。 前作で奉行から「歩く目安箱」として働くよう言われる平七郎。それは弱き民を助けよと言うこと。江戸に掛けられたいくつもの橋の元での短編は切ない。人間の強さと弱さが同居するから時代を超えて身近に感じる。いよいよ活躍があるのか、今後はシリーズの中で長編の話があると嬉しいな。2015/03/09

みいちゃん

1
黒鷹とよばれた定町廻り同心 立花平七郎がある事件がきっかけで定橋掛という奉行所内の閑職に追いやられながらも「歩く目安箱」としての使命を担って活躍するシリーズ。平七郎が橋廻りになったきっかけの因縁の上司 一色弥一郎に事件の事をちらつかせては協力を仰ぎ、迷惑そうにしながらも結局自身の手柄になっている一色との関係が興味深い。短編4話。どれも切ない内容でした。2013/05/05

すぴか

1
第二弾。平七郎たちのがんばりはもしかして一色さんの手柄になっているんだろうか?それは納得できないなー2013/01/24

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