祥伝社文庫<br> 冬萌え―橋廻り同心・平七郎控

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祥伝社文庫
冬萌え―橋廻り同心・平七郎控

  • 著者名:藤原緋沙子
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 祥伝社(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396332570

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内容説明

吾妻橋―忠義のため、惚れた女房を苦界に沈めた男。弁慶橋―殺害現場に居合わせながら、なぜその子はは堅く口を閉ざすのか?蓬莱橋―「二年待って」という約束を胸に、罪を肩代わりしながら懸命に待ち続ける女。人気急上昇、北町奉行所の橋廻り同心の人情裁きの一太刀がきらり冴えわたる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

16
義母の里絵さんが好き。平七郎に優しくて、時には本当の母以上に口出しもする。そんな里絵母さんに抵抗できない平七郎がかわいい。人に騙されたり傷つけられたり、悲しい話が続く中でホッと一息できる場面。2016/04/11

あここ

2
忠義って何だ。恩って何だ。。。自分も周りも不幸になっても貫かんならんことなんか。。ってか犯罪はあかんやろ。尽くしても何にもならんのに、アホくさいで。奥さんもなぁ。ほいだら私身売りしますわ。。。って何で??あんた頭おかしいんちゃうか??って言うたらな。平七郎さん関わったから助かったけどギリギリやな。『白い朝』成り行きが読めたけど関わった理由が。自分の出世、借金踏み倒しって。勝手すぎる。そんな理由でも助けてもらえんの?ずるいわ。一色さんを上手く利用する平七郎さんが好きだ。めんどくさい人に弱味握られたな(笑)2011/08/29

アニータ

1
橋廻り同心平七郎シリーズ第5弾。 あったかい、やさしい。平七郎と平七郎を慕う人たちとの関係がいい。それにしても定町廻りの二人、平七郎に相当嫉妬心を抱いているようですね。平七郎はまったく気にしていないようですが、何かあったのかな。2019/05/03

定年おやじ

1
5巻目、今回も平七郎の腕と人情裁きがさえていますが、おこうとの間は進みません。2019/03/15

純白天使

1
風が哭く…好きなストーリーです。2013/12/26

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