ビッグコミックス<br> 弁護士のくず(1)

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ビッグコミックス
弁護士のくず(1)

  • 著者名:井浦秀夫【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2013/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091873613

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内容説明

正義と人権を尊重することで有名な白石誠法律事務所。この日、新人弁護士の武田真実は、事務所の先輩・九頭元人と、上司からのセクハラが理由で会社を辞めた女性の相談を受けていた。だが、親身に応対する武田に対し、九頭は「チチもまれてキモチよかったか?」などいい加減な発言ばかりで…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

41
「家栽の人」を読んだ日に、これでまた少年事件を読む。切り口は違えど、同じ視点。人の汚さも愚かさもありきの出発点。ところが「そんなものあばいてその人間が分かったつもりなのか?便所でウンコしてる姿がそいつの本質かよ?!」。よかった。人の本質は排泄ばかりじゃないらしい。2016/04/10

たまきら

14
書庫整理中。人権派法律事務所、といわれる職場で飄々と型破りなやり方で依頼者を救うくずさんがおかしい。ちょっとビートたけしっぽくて。こんなに法律事務所がCM打つ前にはまって読んでいたのでその頃は特に新鮮でした。10巻ぐらいまでしか読んでいないんですが、続きが読みたくなります。2018/01/25

空猫

13
Kindle無料版。弁護士佐方シリーズ「最後の証人」を読んだ後だから?別な意味で楽しめた。くずは主人公の名字で(九頭)と書く。佐方と比べるのもナンだが、九頭も周り全てが黒だとしても、真実を見抜き、白にすべく証拠を固める。ビートたけしがモデルなのか?毒舌というより口が悪く、強引でしかもお下品なやり方で。依頼者の名前もヒド…面白く被告は「六手梨男(ろくでなしお)」鬼嫁は「満鬼呼(まきこ)」等笑える。全10巻。第2審11巻まで続く。2015/11/12

kanon

11
面白い…なんて濃密なのだろう。これを毎週毎週(では無い時も勿論あるが)連載しているとなると、本当に素晴らしいの一言。感服です。くずさん、実際に存在したら嫌いな人は嫌いな人種だろうけど、筋通す所は通している、こうやって漫画にしてこういう描き方をすると、本当にただの良い人にしか見えない。いや実際良い人なのだろうけれども。いつか過去編なんかがありそうな気がする。で、このくずさんを見て、奥田英郎の伊良部シリーズの伊良部先生を連想したのも当然の流れであった。続きが気になると言うよりは、また読みたいって感じだなあ。2014/03/10

tenso_h(堀川てんそ)

7
「刑事ゆがみ」の原作者だと思わなかった。連載時に読んでいたモノをKindleで再読。ナニゲに絵が達者。巧いと思う。何よりこんなにチャラケテルのに含蓄ありまくり。チャレケもセンス良くってこらえきれずに笑ってしまったり。前に読んだときよりも面白く感じる。2017/11/15

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