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内容説明
定年退職を迎えた当日、妻・都子から突然「会社の女の子と浮気をした」という理由で離婚を切り出された伊中太郎。だが浮気は事実とはいえ、それは30年も前に起こした一度きりの過ちで、彼にとっては、とうに清算されたはずの過去だった。納得出来ない太郎が、白石誠法律事務所へ相談に訪れると…！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
38
Kindle期間限定無料はここまで。相続、借金、不倫、介護等で、人の心の裏側を掬いとって詳らかにする九頭先生。ブラックなのに熱いものも垣間見える。３巻にもなると、すっかり父娘になってしまっているなあ。どうなっていくんだろう。2016/04/14
十六夜（いざよい）
11
うーむ、やっぱりジワジワと面白い。離婚裁判…多いな。これが多分現実でも一番多い裁判なんだろうな。それにしても九龍が思った以上に依頼人の"これから"を考えて、裁判を進めているのに感心した。その為には時にはテイのいい嘘も付くさ。意外と実際頼りになる弁護士なのかもね。2015/09/29
青龍
1
レンタル本。再読。はじめの数巻は、発売時に買ったものの、その後は未読。レンタル店で見つけ、続きを読もうとして、どこから未読かわからなくなり、取り敢えず、ここから借りた。とぼけた感じなのに、物事の核心をつく九頭さんがいい。2014/10/12
こふら
1
人は皆、悩みを抱えています。九頭先生のように、確信までストレートに到達し、解決策を教えてくれるなんてことは現実的にないものと思いますが、だからこそ、強烈に惹かれます。何事もシンプルにありたいです。とても難しいのですけどね…(つД`)ノ2014/05/28
湯一郎（ゆいちろ）
1
3巻までまとめ読み。リーガルハイはかなりこれの影響をうけていたのかも。真実なんていくらでもある、みたいなこの手の話は面白いのは、人間に限らず物事をなんでも多面的に見ることができるからかな。LINEマンガで無料にて。2014/03/06
