ビッグコミックス 弁護士のくず（２）

著者名：井浦秀夫【著】

小学館（2013/04発売）

• ISBN：9784091873620

内容説明

依頼人に優しく、敵には厳しい女性・六条京は、仲間からも一目置かれる敏腕弁護士である。今回一緒に仕事をすることになった白石誠法律事務所の面々も、同様に彼女を絶賛していた。しかしそんな折、事務員の小俣夕花がおかしなことを言ってきた。なんでも小俣の部屋を、すさまじい形相をした六条が窓から覗いていたというのだが…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しいたけ]

夫婦のこととか男女の関係のことなど、かなり大人でドロドロ加減。実際に弁護士に持ち込まれる案件は、もっとドロドロなんだろうな。

2016/04/11

[十六夜（いざよい）]

どんな裁判でもとんでもない方法で解決してしまう弁護士のくず。特に離婚裁判は夫婦ごとに理由も展開も違って、不謹慎だけど面白かった。さりげなく双方にとって良イベ解決方法を提示してあげてる九龍って、やっぱり有能なんじゃないかな。人格は最低だけど…。白石先生の不精な息子、また一波乱起こしそう。

2014/05/20

[肉尊]

毎回、美月ちゃんとくずさんの掛け合いがうまい感じにオチにつながってて読みやすかったです。夫婦関係など家庭内の訴訟が多かったですけど、弁護士って人間力が必要なんだな～と思ってしまいました。

2017/11/01

[うさはのみ]

裁判ものとか弁護士ものは難しくて苦手でしたが、これは分かりやすいし面白いし、ちゃんと感動できてちゃんとオチがある（笑）すごい作品だと思います。

2014/08/24

[HITO]

思わず大人買い。近くて遠い司法の世界を，漫画で知ることができた。ブラックユーモアがツボに入る。

2015/11/29