魔法先生ネギま！（６）

著者名：赤松健【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063633924

内容説明

白い少年との魔法大戦に、“あの人”が！　――ついに関西呪術協会の総本山にたどり着き、ネギ一行は「仲直り」ミッションを成功させることに。しかもこの総本山が、このかの実家だったんですから……お泊まりを楽しむしかないっ。そう、朝倉・のどか・ハルナたちが、魔法で“石化”させられた姿を見る、その時までは……。もうこれ以上、生徒を巻き込めない！　独りぼっちで巨悪に向かうネギは、そして己の限界を知ることになる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[袖崎いたる]

今更だけれど、この作品の魔法の設定への下調べの程は相当なものだ。それは特に言語への配慮に表れている。西洋式となればラテン語でわざわざ呪文を組み上げ、日本の陰陽道式となればサンンスクリット語が充てられ、召喚文言には記紀の文章が使われる。また、西洋式には術者それぞれ固有のキーとなる言葉があるのも面白い。この場合のキーとは世界の側に読み込ませるためのコードなのか。魔法現象の実在は意識によって担保されているのか、世界によってなのか、とか。本作の魔法体系の考察でも読みの幅は広がる。単に萌えで消費するには惜しい程に。

2016/03/19

[524]

☆7→　京都旅行編完結。現時点での総力戦を描いてみたらこんな感じになりましたよっと。ネギの未熟さが相応に描かれているのはいい。しかし木乃香はいっつも拉致られてんな。修学旅行前にパクティオーしとけばこんなことにならなかったのでは？【お気に入りキャラ：エヴァンジェリン】

2018/11/14

[ピク]

再読．このかお嬢の愛らしさは性別を超えても違和感ないえ．

2014/02/14

[のりあ]

褐色がコンビを組んでいて最高でした褐色っ子は良いぞ！！バトルはやっぱり良いですな。

2022/01/21

[おかず台]

実質再読。　修学旅行編後編。　最後まで読んでると改めて分かる、師匠マジで強い。

2015/12/19