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内容説明
前回のプロ試験で合格を逃した伊角が、親善試合のため中国へ。彼はその地で、中国棋院の猛者達を相手に修行を開始する。一方、佐為が消えてから囲碁を避けていたヒカルが、帰国した伊角の願いで久々の対局に臨み…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
96
前回のプロ試験で合格を逃した伊角が、親善試合のため中国へ。彼はその地で、中国棋院の猛者達を相手に修行を開始する。一方、佐為が消えてから囲碁を避けていたヒカルに、帰国した伊角さんの願いで久々の対局することに。当初は気の進まないヒカルであったが、対局が進むうちに囲碁の楽しさを思い出して没頭する。対局中に打った一手が佐為の一手と同じと気付き、佐為は現世に存在しないけど、自分の打った碁の中に佐為がいる事に気づいて泣くヒカルの涙にもらい泣き。表紙の伊角さんかっこよすぎる2021/03/24
kanon
29
十六巻『中国棋院』。「オレが打ちたいって思ったりしたら、もしオレがまた碁を打ったら、佐為は二度と戻ってこない、そんな気がする。」そんなこと考えてたのかヒカル...。直感なんだろう。でもそんなのは本当にただの直感だ。だって、佐為とのつながりを生んだのも、二人を繋いだものも、全部”碁”なんだ。碁を打てばすべて分かる。伊角さんが中国にまで赴き掴んできた、いや、まだ諦めきれなかったプロへの道。そんな人に背中を押され、ヒカルはまた盤上に返り咲く。もちろん、背中の佐為と一緒に.....十七巻『なつかしい笑顔』に続く━2012/10/30
nanasi
25
中国棋院。次巻でヒカルは復活するのかな?伊角さんの中国修行編。伊角対楽平。いた……… どこをさがしてもいなかった佐為が…… こんな所にいたー。2013/04/11
645
22
伊角さんの中国修行編。これまでの展開を思えば肩すかしを食らう場面転換かと思いきや全ては最後の対局に集約される。純粋に凄いと感じた。楽平には笑ったけど、ここで伊角さんが得た・克服した事は大きい。感情コントロールは習得できる技術…今の伊角さんに一番必要な箴言だった。楊海さんは良い人。今まで示唆されてきた中国・韓国勢の台等・環境の差を如実に感じた。30代からは引きずり落とされるか。プロ試験での苦い一局の続きを今、伊角さんは過去との決別を、そこでヒカルはやっと佐為の居場所を見つける事となる。もう大丈夫かな。2013/02/22
kagetrasama-aoi(葵・橘)
19
「ヒカルの碁」第十六巻。碁から離れてしまったヒカルの先行きも気になるけど、もっと気になっていたのが伊角さんの近況(≧▽≦)。伊角さんの武者修行編が読めて嬉しいです。頑張れ伊角さん!2019/03/27