内容説明
モールドに身を固め、“人間のなれの果て”である魔族を狩る無免許魔法士レイオット。次なる仕事は、警察からの依頼。密造モールド業者と警察との黒い噂がある中、なりゆきで仕事を受けたレイオットの前に現れたのは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんちん
16
エピソード0的なものとしていたらしいがw まぁ内容的には、特にそんな感じもなく、多少振り返りあったが、まずまずでは。マンガに近い展開の速さ、数行での場面展開…それはどうかなぁ頭の中が正直ちらちらして、落ち着いて読めないですww それもこの作品の良さとして今のところ受け入れようとしていますが、懸念している魔力インフレとなったら読み続けることはできないです...2015/12/09
遊辺
5
ストジャ2巻。あとがきによると、1巻で語れなかった部分をまとめたら一つの話ができてしまったとのことで、濃厚な世界観なんだなーというのがうかがえる、とともに、当初のプロットどうなってんだよ?!と思ってしまう。面白いから無問題なんですが。アルフレッドとサンダーボルトが出てくる巻です。2019/02/11
緋莢
4
医療、工業、軍事に活用され、瞬く間に人々の生活に浸透していった“魔法”。今やなくてはならない存在となった“魔法”だが、使い過ぎた人間は“魔族化”してしまうという恐ろしい副作用があった。魔族化した人間を狩る“ストレイト・ジャケット”レイオットは、ある日、街で奇妙な死体を見つける。それは、“魔法”で殺された人間のものだった。そこにはある犯罪組織が関わっていて・・・ 2012/11/20
ぎお
3
魔族の「だああいすきよおおお」に「光栄だな」と答えるレイオットが面白かった。魔法にたよらず「科学」で魔族を倒そうとする「帝都警察」の面々が登場。今まで通じなかった「銃」で魔族を倒すとは驚きだ。取り回すには不便そうだけど。ジェシカは今後も暗躍するのかと思いきや、今巻であっさりと退場。となると対立するのは帝都警察か。こりゃまたおっかない。レイオットもだんだん丸くなり、カペルも地味に会話が増えてきた。こういう何気なく変わっていく描写は大好きだ。三巻目もはやく読もう。2013/04/07
オダ
2
読んでいてウィーン会議の風刺画が浮かんできた。あの画で踊ってる人物がひとりふたり増えた感じの巻。舞台上で踊るピエロが増えたのよー。とりあえず密造粗悪品モールドとかスーパーライフル・サンダーボルトとか、2巻目にして魔法士以外の魔族対策結構出てきたなー残弾確認だいじょうぶかーとか思ったり。2014/10/18