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内容説明
株価は上がっていても、自分の給料は上がっていない気がする人はいませんか?
それ、自分自身の努力の問題ではなく、ぜんぶ国と日銀の政策が原因なんです。
菅内閣で内閣官房参与を務めた著者が、イチから日銀と国民の関係性を解説した上で、なぜ私たち一般庶民の給料が上がらない気がしているのかを解き明かします。
・日本人の給料は30年前から上がっていない
・物価がやたら高く感じる
・アベノミクスって結局どうだったの?
本書はこれらの疑問をすべて解決します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Mark X Japan
10
人口よりも、通貨量が給料に反映されます。一昔前は、日本は人口減なので、経済はデフレが基調を唱えていた人もいますが、他国経済との関係上、とんでもないことになっています。やはり、マイルドインフレがベストに近いのでしょうか。☆:4.52021/07/29
チョビ
5
財務官僚出身でアベノミクス派の人間のため、ある程度のアンチ日銀バイアスを承知の上で読むことをお勧めだが、お金を回さないと景気は良くならない、給料もよくならないというごくあたりまえのことをいってるだけですね。よって、バブル崩壊〜黒田総裁が出てくるまでをクソミソにし、「こいつらが給料をあげない戦犯」とはいうが、そもそもその折衝をするのがあんたらでしょうが、とものすごく言いたくなるのを抑えた。2021/11/22
jack
5
日銀貴族はもっと経済学を勉強しないと。このままなら解体かな。☆5.02021/07/11
Kolon
4
著書の主張は過去30年以上一貫してブレていない。 以前はトンデモ経済理論派と見られていた時期もあったが、アベノミクスの社会実験が著書の主張や予測が正しい事を証明し見方が変わって来た。 数十年先を見通していた数少ない1人なのだろう。 天才と言われる著者だが、彼の本は意外な程読みやすい。 イデオロギーの無いデータのみで理論構築をする著書群はいずれも興味深いものが多い。 2021/09/09
moshimoashitaga
2
バブル時代、地価が上っているのに物価指数は上がっていなかったことはハッキリ覚えている。日銀による金利引き上げは間違っていたことが納得できた。2021/11/02




