ビッグコミックス 味いちもんめ（２８）

著者名：倉田よしみ【画】/あべ善太【作】

小学館（2013/07発売）

• ISBN：9784091840585

内容説明

今日も「藤村」に、常連の社長と円鶴師匠が来ていた。しかし、ここ２か月前からこの二人以上に「藤村」へ毎日のように通ってくる客がいた。しかも、若い女性。でも、特別酒が好きなようなようにも見えない。その女性がなぜ「藤村」に通ってくるのか気になる伊橋。どうやら、彼女は誰もいないマンションへ帰るのが寂しいようなのだ。常連が増えるのはありがたいことだが、寂しさを紛らわすために「藤村」で酒を飲んでいるこの女性のことが心配になってきた伊橋は、ある考えをひらめつく……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ユイ]

儲けよりも客の心配をする。それが藤村か。

2010/10/01

[シーナ@食べ物漫画好き]

28冊目 渡辺と居酒屋料理､親父さん＆伊橋の言葉が共に良いなぁ。萩原さん共に自然体女。円鶴師匠と馴染みの店の気遣い。烏賊の糸造り…このまま連載が続いていれば熊野の親方が引退するまで行ったのかなぁ。茄子の丸炊きの話も凄い良い。横川さんと見習い。研鑽会での伊橋のガッツ。仲居フミさん仕事の流儀！

2017/11/12