ビッグコミックス 味いちもんめ（２）

著者名：倉田よしみ【画】/あべ善太【作】

小学館（2013/06発売）

• ISBN：9784091811127

内容説明

熊野は、腫瘍ができて入院した妻・静子が心配でならない。熊野には、もう一つの心配事があった。それは、現在一浪して受験勉強に励んでいる娘・恵美のことだった。妻の入院準備をしていたある夜、恵美の頼みで熊野が久し振りに茶わんむしを作る。父が作る茶わんむしは、恵美にとって風邪で寝込んだ小学生の時以来、十数年振りに味わう温かな“父の味”であった。ある日、谷沢から茶わんむしの作り方のコツを聞かれた熊野は「蒸す者の気持ちが乱れるときめ細かには固まらん」と自分に言い聞かせるように語り、自ら作るのだった……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ものくろ]

レンタ読み。

2017/10/09

[ユイ]

今の時代も下働きは意味のない暴力を振るわれ続けているのでしょうか。この世界でしか生きる事が出来ないと思うから耐えられるのだと思いますが…

2010/09/27